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パシフィック・イングリッシュクラブ(パシフィック・イングリッシュ・スクール)主催による「PLSの会 2008秋季フォーラム」が、11月6日(日)、京都駅前の「キャンパスプラザ京都」で行われた。 「PLSの会」とは、パシフィックイングリッシュスクールのレイ&マスミ オーマンディ夫妻が開発した幼児・児童英語指導法「PLSシステム(R)」を使って英語指導をしている全国50法人約100校の姉妹校で構成されている。 私が部長を務める「イングこども英語スクール・ジョイワールド」も、そのひとつである。 姉妹校には、英語スクールと幼稚園などがあるのだが、年に2回このような機会がある。 6月は姉妹校持ちまわりで「研究授業を含むPLS研究大会」。これは教務面中心だ。 ちなみに今年は、福岡県にある長丘幼稚園だった。 11月に毎回京都で行われる今回の会議は、どちらかというと経営・運営に関する内容である。 今年は「外国人の雇用」に関するものが、テーマであった。 さて、この中で驚くべき話を聞いた。 英会話を指導する西洋人ネイティブが「日本より韓国・中国を選ぶ」傾向が強いと言うのだ。 海外向けのインターネット求人サイトで、地域・国ごとのカテゴリの中に「KOREA」「CHINA」はあるのに、「JAPAN」 がないらしい。では日本向けの求人はどこにあるのかというと、「OTHER」すなわち「その他」扱いなのだ。 しかも給与などの待遇も、韓国の方がいいらしい。 そうでなくてもNOVAの件で信用をなくしている日本。 うかうかしていると、英会話をマスターしようにも、ネイティブ講師が不足する事態になりつつある。 それを知ってか知らずか(たぶん違うだろうが)、文部科学省が決めた「小学校への英語導入」は日本人の担任教師が教えるのが基本、となっている。 確かに、ここで述べたとおり、ネイティブの手配は難しい。 だからといって、そんな間に合わせで日本の英語教育は成果が出るのだろうか? 特に小学生段階で、変な発音を身につけさせると、あとでたいへんなことになる。 何しろ大多数の小学校英語教師は「英語ができない」はずだからだ。 いくら研修をしたところで、大人になってから正しい発音は、なかなか身につかない。 中学英語以上に、小学生には「発音が命」なのに。 中途半端に導入するなら、やめておいた方がいいようにも思うのだが。 一部の私立小学校や、英語特区の公立小学校は、徹底してやっている。 他の地域とは、比べ物にならない。 PLSシステムを導入している、長野県下諏訪町や茨城県鹿島市の事例を聞いていると、同じ公立でも地域によってこんなに差が出るのかと、嫌になる。 でもそれなりの予算も、当然必要。 予算不足でけちるなど、無理があるなら、耐震対策など他にお金を使った方がいい。 果たして、日本の英語教育はどうなるのだろうか? PLS姉妹校は、そんな苦しい状況の中、日々講師の研修や教務内容の充実を図っている。 まさに「本物の英語教育がここにある」だ。 |
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