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zoom RSS 高校無償化が私立高校の真価を問う

<<   作成日時 : 2010/01/24 00:59   >>

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大阪府私立高校入試の第1弾「希望調査」は、意外な結果だった。
公立の授業料無償化により、私立の専願率は下がるばかり思われていた。

ところが、蓋を開けると「微増」。
これはいったい、どういうことなのか...。

週に1日でも塾現場にいると、その理由がよくわかる。

私立も、家庭の年収が350万円以下だと、無償化されたのだ。
これが公立無償化とあわせて、今何が起こっているのか。

まず成績上位者は、「公立志向」だ。
無償化とともに、大阪府の場合は橋本府政、いやそれ以前からの「高校改革」により、公立高校上位には特典がいろいろとついている。そして民間による講習会も自由化された。

すなわち、公立上位校は「進学するに値する」との評価を得つつある。

次に、最下位レベル。
この層は、今まで「とにかくどこでもいいから、公立に行け」というレベルだ。

ところが、この層がかなり私立専願に流れているようなのだ。
今までは保護者が「お金ないいから公立へ」と、そこを理由に勉強させていた層だ。

ところが、年収が低ければ私立も無償化になった。
ならば「それなら早く決まる私立をとっとと受けてしまえ」となるのだ。
早く決まるということは、塾に通う期間も短くて済むから、その費用も節約できる。

もっとも最近は、高校生でも塾に行く時代。
ここでやめてしまうのは、どうかと思うのだが。

さて、こんな安易に私立進学を決めてしまった生徒たちが、今春、大量に私立高校へ入学する。
指導のきっちりしている私立高校は、それでも生徒が矯正される。

しかし、そこがいい加減な高校は、荒れまくることが予想される。
なぜならば、今まではこんな生徒は私立にはいなかった。

無償化により、そんな層の「ちょっと手がかかる」生徒を扱えるがどうか。

ここぞ、私立高校の真価が問われるところだ。

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